薄毛は完治しない?そもそもAGAが完治するってあり得るの?

育毛豆知識 2018.12.17

薄毛は完治よりも回復を目指そう

薄毛は基本的に完治しない。それはどうして?

薄毛を治す方法、高価的に髪の毛を生やす育毛剤、世の中には色々な薄毛対策が紹介されているものの薄毛の”完治”は非常に難しいです。その理由を知るためには”完治”の意味を考えなくてはいけません。

完治とは、完全に治ること

完治という言葉は読んで字のごとく完全に治ることです。例えば骨折が完治するためには骨が完全にくっつく必要があるし、ガンが完治するためには全てのガンが消滅することが条件と言えます。

実は、どのような病気や怪我も簡単に完治するとは限りません。怪我をしても後遺症が残ることはあるし、どうしても病気になりやすい体質というのはあるものです。とくに長年の蓄積で大事に至る生活習慣病は非常に完治が難しいです。

薄毛の完治はできない以前にわかりにくい

では、薄毛の場合はどうでしょう。薄毛が完治したというためには「薄毛の原因が取り除かれたこと」が必要だと思いませんか?ところが薄毛には様々な原因があり生活習慣も関わっていることから完治することは難しいしそれを見極めることも難しいです。

次に薄毛のメカニズムを紹介しますが、「髪が生えた≠薄毛の完治」でないことがよくわかると思います。

ヘアサイクルを妨げるものが無くなれば完治と言えるが…

薄毛というと髪の毛がなくなってしまう印象を与えられがちですが、実際は発毛を邪魔されている状態です。髪の毛は本来2〜6年かけて太く硬い状態に成長していくのに対し薄毛の人は数カ月から1年で髪の毛が生え変わってしまいます。当然、髪の毛が生えてから抜けるまでの周期が短いと髪の毛が成長できません。

そのため、薄毛の人は本数が減ることよりも髪の毛が細くなることが見た目に大きな悪影響を与えています。髪の毛が生えてから抜けるまでの周期をヘアサイクルと呼び、人間のヘアサイクルは40〜50回が一般的です。どんなものがヘアサイクルを妨げるのでしょうか?

栄養不足

髪の毛は他の細胞と同じく食物から取り入れた栄養を使って成長します。もし、栄養が足りなくなれば髪の毛も弱ってしまうでしょう。

血行不良

ストレス等が原因で交感神経優位の状態を導くと血管が狭くなります。この状態は血の巡りが良くないので髪の毛に栄養と酸素が供給されづらくなります。タバコも血行不良や酸素不足を引き起こします。栄養不足や血行不良は生活習慣の関わるものですから、これらを原因とする薄毛の完治は難しいです。

女性ホルモンの不足

女性の場合は女性ホルモンが育毛に関わっているため、更年期のあたりから薄毛が見られます。女性ホルモンはどうしても閉経するあたりから減っていくため薄毛の完治は難しいでしょう。状況に応じて女性ホルモンを増やすための対策が必要です。

ジヒドロテストステロン

男性の場合は男性ホルモンであるテストステロンが変化したジヒドロテストステロンが脱毛に関わっています。ジヒドロテストステロンの増えやすい人とそうでない人の違いは遺伝です。したがって、このケースの薄毛を完治させることは不可能です。

薄毛治療は回復と状態維持が大切

薄毛の原因は生活習慣によるものや遺伝によるもの、そして加齢によるものがあり。いずれも完治させることが難しいです。風邪のようにウイルスをやっつければ解決するものとは異なるのです。

それに、血管の太さや栄養状態から確実に髪が生える・生えないを判断できない点も薄毛治療の難しいところです。薄毛を改善したいなら完治させることではなく回復と意地を大切にしてください。薄毛は適切な治療を受けることで元通りに回復する可能性があります。

薄毛は適切な治療で回復する

薄毛は完治しませんが適切な治療を受けることで回復します。ここだけは勘違いしないようご注意ください。ヘアサイクルを狂わせるもの、発毛力を弱めるものは分かっているのですからその原因に合った対策をすることで改善が期待されます。

しかし、薄毛は本人の健康状態や体質と関わっていることから「ずっと注意し続ける」ことが求められます。食生活に気をつける、ストレスとうまく付き合う、よく休む、薬を服用し続ける、定期的に病院へ通うなど薄毛治療に終わりはありません。

植毛した場合も維持する努力を

薄毛治療が全く効果を発揮しないこともあります。その場合は自毛植毛という最終手段があります。自毛植毛とは自分の髪の毛を脱毛している部分に移植する治療ですが、移植した髪の毛が抜けない保証はありません。

通常の薄毛治療で回復した場合と同様、フサフサな髪の毛を維持する努力を続けてください。

完治しない薄毛の代表 AGA(男性型脱毛症)

AGAは適切な治療で”抑止”と”回復”ができます

男性の多くが罹患しているAGAは完治しない脱毛症の典型です。AGA対策のサプリメントやシャンプーには医学的根拠がないのでご注意ください。育毛サロンを利用した場合も他の要因が改善することはあってもAGAそのものは解決しません。

AGAの特徴はM字ハゲ、頭頂部の薄毛、前髪の薄毛です。AGAは男性ホルモンであるテストステロンが毛包にある5αリダクターゼと反応してジヒドロテストステロンを作り出し、そのジヒドロテストステロンが発毛を妨げる病気です。テストステロンは男性の体で多く分泌されるため女性は女性ホルモンが減った時のみAGAリスクが生じます。

さらに、男性の中でも遺伝によって5αリダクターゼが多い人とそうでない人がいます。リダクターゼが多いと当然ジヒドロテストステロンも増えやすくなります。だから、AGAは遺伝による脱毛症です。したがって遺伝情報を書き換えない限り完治は不可能です。

そこで、AGAの治療は脱毛の抑止をします。

5αリダクターゼ阻害薬は唯一効果がある方法

AGA治療は5αリダクターゼの働きを阻害するプロペシアとザガーロのいずれかが用いられます。AGAの根本に対応できるのはこの2つの薬で、飲み続けている限りはリダクターゼの働きによるジヒドロテストステロンの生成を抑えられます。

よって、AGA治療薬にできるのは脱毛の抑制までです。

積極的に発毛を促す時は、血管を広げる効果を持つリアップという外用薬を使います。こちらはCMでもおなじみでドラッグストアでの購入も可能です。血行を良くする効果はAGA以外にも幅広い薄毛に効果的です。

5αリダクターゼの阻害だけで薄毛が改善する理由

プロペシアやザガーロを使えばおよそ6ヶ月で効果が見られます。効果とは脱毛抑制と薄毛改善です。なぜ、5αリダクターゼを阻害するだけで薄毛を改善できるのか?その理由は発毛を邪魔されなくなるからです。

本来は太く硬い髪の毛に成長できる力を持っているのにジヒドロテストステロンの働きで妨げられていたわけですから、ジヒドロテストステロンを減らすだけでも太い髪の毛を取り戻すことは可能です。

しかし、5αリダクターゼそのものを減らしたわけではないのでAGAからの回復は”完治”と異なります。

円形脱毛症は適切な治療で完治することも

円形脱毛症の完治とはどういうことか

円形脱毛症は、免疫細胞が毛根を攻撃することで引き起こされる抜け毛です。短期間で大量の薄毛が見られることから非常に厄介です。円形脱毛症を改善するためには免疫細胞の攻撃をやめさせ、再び健康な髪の毛を取り戻すことです。

円形脱毛症の8割は適切な治療を受けることで完治しますが、中には円形脱毛症の進行が続く場合や、円形脱毛症の進行が止まっても髪の毛が生えてこない場合があります。

円形脱毛症の原因

円形脱毛症は免疫異常の一種です。円形脱毛症に悩む人はアトピー性皮膚炎や気管支喘息、アレルギー性鼻炎や結膜炎といったアトピー素因を自身または血縁者が持つ傾向があります。また、ストレスによって免疫異常が起き円形脱毛症になることも考えられています。

円形脱毛症の対策

円形脱毛症の対策は免疫細胞に毛根を攻撃させないことです。そのためにはステロイドを使って免疫細胞の活動を抑えることや局所免疫療法で免疫細胞の注意を逸らすことが有効です。

また、ストレスとの関連性が高い時はその原因がすぎることで自然治癒数場合もあります。円形脱毛症についてはこうすれば完治するということを明言できない状況で、これからの研究が待たれます。

薄毛を完治させたいとお悩みならAGAクリニックへ

薄毛治療をするなら、「もう二度と薄毛に悩みたくない」と考えるのが普通です。しかし、薄毛は完治することが難しいし年齢を重ねるたびに薄毛リスクは上昇します。完治ではなく回復と維持に重点を置きましょう。

そのうえで薄毛を改善したいなら薄毛治療に特化した病院であるAGAクリニックがオススメです。はじめてのお客様のために無料カウンセリングをしている病院なら安心して通えます。

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