育毛剤、育毛サプリ、育毛メソセラピー…AGAに対して効果があるのはどれ?

AGAの基礎知識 2018.08.30

AGAに効果があるのは発毛剤!育毛剤とは位置付けが違う

発毛剤と育毛剤は全く違う

育毛剤はよく毛生え薬という言い方をされますが、実は育毛剤≠毛生え薬です。育毛剤という文字をよく見ればわかるように、育毛剤は毛を育てる薬であって抜けてしまった髪の毛を生やす製品ではありません。

抜け毛や薄毛を改善するのは育毛剤ではなく発毛剤。よって髪の毛が抜けていく病気であるAGAに対して育毛剤は効果がありません。

育毛剤に期待できることは少ない

育毛剤に期待できるのは健康的な頭皮を保つことや髪の毛に良さそうな成分を取り入れることです。育毛剤にはセンブリやアロエ、ローズマリー、昆布など様々な原料由来の成分が含まれていますがこれらに科学的な根拠は少なくメーカー独自のデータであってもせいぜい「髪の毛の伸びるスピードが早くなった」くらいです。

AGAに悩む人が期待する抜けた髪の毛が再び生えてくる効果はありません。

医薬部外品は何かを改善するものではない

育毛剤の中には医薬部外品と書かれているものもあります。しかし医薬部外品とは作用が少なく予防や衛生を目的とするものなので何かを大幅に改善してくれません。

本当に髪の毛が生えるならもはや”医薬品”です。

発毛剤は抜けた髪の毛を生やす医薬品

発毛剤は抜けてしまった髪の毛を再び生やす薬です。AGA治療に使われる発毛剤にはこのような薬がありますが大別して2つに分かれます。

  • 発毛そのものを促進する
  • AGAの原因を抑える

いずれも”医薬品”に区分されていて、育毛剤とは比較にならないほどの効果と医学的根拠を誇ります。

発毛を促進する医薬品

発毛を促進する医薬品としては血行をよくするミノキシジルと栄養を補給できるパントガールが有名です。ミノキシジルは外用薬のタイプとタブレットのタイプがあるのですが、ミノキシジルタブレットは副作用の問題で一般的に入手できません。

パントガールはプロペシアやザガーロを使えない女性のために役立っています。

AGAの原因を抑える医薬品

AGAの原因を抑える医薬品はプロペシアとザガーロが有名です。AGAはジヒドロテストステロンという物質が作られることによって起きる脱毛症で、それを作り出すはテストステロンと5αリダクターゼです。

プロペシアとザガーロは5αリダクターゼの働きを抑えることでAGAを抑制してくれます。男性はこれらのいずれか無くしてAGAの改善が難しいです。

AGAは遺伝によって起きる病気なので必ず病院での治療を受けてください。

育毛サプリや育毛シャンプーはAGAに効果がない?

育毛サプリはAGAを予防するかもしれない

ノコギリヤシや亜鉛の入ったAGA対策サプリは通販で色々と見かけます。薄毛を恥ずかしいと思う人は多く、できれば病院へ通わずに治したいという気持ちもよくわかります。しかしサプリメントはあくまで健康食品に過ぎず医薬品と同じ効果は期待できません。

ましてやAGAは生活習慣や外的要因とは違うところで発症しているので健康食品だけで治すのは無謀です。それどころかAGAは遺伝が関わっている以上、症状を一時的に食い止めるしかできません。

しかし、亜鉛など育毛に良いと言われる栄養素をサプリメントで摂取することの意義はあります。

育毛サプリが役立つのはAGAリスクが少ない人

AGAは遺伝によってなりやすさが異なります。そのため、AGAのリスクを持っていてもその程度には個人差があるわけです。

つまりAGAのリスクが低ければ規則正しい生活習慣をするだけで予防できるかもしれないし、逆にAGAリスクが高ければAGA治療薬を飲んでも望ましい効果を得られない恐れがあります。

育毛サプリが体に足りない栄養を補ってくれる以上、栄養不足でAGAを加速させている人には摂取する意義があります。

サプリの効果はAGAクリニックで聞くのがベスト

AGAの程度やリスクの大きさは医師の診断でわかります。AGAを診断、治療するための設備が揃っているAGAクリニックでベストな改善方法を学びましょう。

AGAクリニックが独自にサプリメントを作っている場合もあります。迷ったらパントガールを選ぶのも一つの手です。

育毛シャンプーはAGA対策にならない

育毛シャンプーも薄毛対策としてよく取り上げられています。おすすめシャンプーをまとめたサイトも多いですね。しかし、育毛シャンプーには髪の毛を育てる効果がありません。質の良いシャンプーによってもたらされる効果は頭皮を綺麗にする効果と髪の毛をしなやかにする効果です。

育毛シャンプーはアミノ酸系界面活性剤という頭皮を傷つけにくい洗浄成分が使われていて、そのおかげで敏感肌の人が安心して髪の毛を洗えます。さらに殺菌成分や保湿成分を配合することで顔の次にデリケートな頭皮を守ります。

頭皮トラブルや毛穴のつまりは直接薄毛に関係ありませんが多くの育毛シャンプーが頭皮=土台と捉えて頭皮ケアの必要性を訴えているようです。これは正しくありません。髪の毛は頭皮ではなく毛根とそれをつなぐ血管の問題です。ゆえに髪の毛の土台は人体です。

AGA治療の最終手段、育毛メソセラピーとは?

発毛剤でも髪が生えない時は育毛メソセラピー

育毛メソセラピーとは注射で髪に良い成分を打ち込む治療法です。頭皮に穴を開けるので多少の痛みがありますが最近はレーザーや水流を用いたメソセラピーも行われています。そもそもメソセラピーとは注射のことで育毛の他には脂肪溶解などに使われています。

育毛メソセラピーという名前とは裏腹にやっていることは発毛ですね。

育毛メソセラピーは成長因子で毛母細胞を目覚めさせる

失った毛根を復活させるような印象を受ける育毛メソセラピーですが、実は髪の毛が生えてこなくなった毛根は生きています。ただ、髪の毛を生やすための毛乳頭と毛母細胞が活動をやめてしまっただけなのです。

そこで育毛メソセラピーは頭皮に直接栄養や成長因子を注入することで毛根を目覚めさせます。成長因子には毛根で作られているもの、幹細胞で作られているもの、血管で作られているものなど様々な種類がありクリニックによって調合の差が見られます。

場合によっては自分の細胞から成長因子を取り出して使うこともできます。

施術料金は高い

育毛セラピーは特別な治療法で施術料金がかなり高いです。脱毛している範囲に伴って数万円から十数万円かかります。

それを数ヶ月から半年間行うのでAGA治療薬だけの治療に比べて大きな出費になるでしょう。できれば育毛メソラピーを使わなくて良いうちに治療したいですね。

育毛メソセラピーの効果は未解明な部分が多い

育毛メソセラピーは頭皮に直接薬を注入する分、効果が高そうに見えます。しかし育毛メソセラピーの研究データはプロペシアほど多くはなく未解明な部分が多い点も無視できません。

AGA治療薬だけで改善しなかった人でもフサフサになることはありますが、逆に育毛メソセラピーを受けても効果が出なかった、育毛メソセラピーをやめたらまた髪の毛が抜けてきたという人もいるようです。

育毛メソセラピーのような新しい技術についてはしっかりとメリット・デメリットをクリニックに確認してください。

日本皮膚科学会で推奨されていない≠効果がない

日本皮膚科学会のガイドラインを見ると、育毛メソセラピーの推奨度は低く行わない方が良いと判断されています。しかしよく読むとそれは危険であるというよりも十分に研究されていないこと、実施できる病院が少ないことが理由であることが伺えます。

少なくとも育毛メソセラピーを受けるなら「実績が多くてしっかりした設備を持っている」AGAクリニックを選んでください。

AGAに大切なのは育毛より発毛。必ず病院で治療を受けよう

AGAのように髪の毛が生えなくなってしまう病気に対しては、髪の毛の成長を促進する育毛ではなく、髪の毛を生やすための発毛が必要です。従って育毛剤や育毛シャンプー、育毛サプリを使ってもAGAはほぼ改善しないでしょう。

発毛は病院が担う分野です。面倒でも恥ずかしくても病院で治療を受けてください。AGAクリニックならプライバシーに配慮された環境で無料のカウンセリングが受けられますよ。

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